軽自動車の中でもコストパフォーマンスが優れているekワゴン。
ekワゴンを指名買いされる方も居れば、とりあえずで買われる方もいらっしゃいます。
買って後悔した。
やっぱり他の車にすればよかった。
ekワゴンでも別の個体にすればよかった。
そういった声はどうしても聞いてしまいます。
そこで、今回はなるべく後悔をしない選び方についてお話します!!
Contents
ekワゴンで後悔?ekワゴンを選ぶかどうか
そもそもどうしてekワゴンがよいのか考えないといけません。
軽自動車にもたくさんの種類が存在する事は皆さんもご存じの通り。
日産にはデイズやオッティという兄弟車もありますしね!
兄弟車のデイズは、ekワゴンよりも少し高めで、実用性よりもオシャレ感を重視したイメージがあります。
そのなかでekワゴンを選ぶ場合は、どういった使い方がしたいのか、しっかりと考えてからにしましょう。
ekワゴンで後悔しないために!ekワゴンはどんな人に向いているの??
率直に申し上げますと、足車として使いたい方です!!
筆者も足車でekワゴンに乗っていますが、ekワゴンに求めているものはありません!!
安い価格のわりに、安全装備が充実していたから選んだだけなのです。
もし、物をたくさん積みたい!とか、人を乗せてたくさんお出かけしたい!
と、考えていらっしゃるならekワゴンを選ぶ事自体をやめましょう。
ekワゴンはekスペースよりも荷物が載りませんし、スズキのアルトや、ダイハツのミラほどのコンパクトさはありません。
言ってしまうと中途半端なのですよね・・・。
たまに人を乗せたいし、荷物は少し載せたいけど、アルトやミラじゃ狭すぎる。
そのくらいでなければ選ばない方がよいです。
そもそも軽自動車自体を選ぶことが間違っている人
ekワゴンとは言わず、使い方によっては軽自動車を選んだことで後悔される方もいらっしゃいます。
高速道路によく乗る方
間違いなく後悔します。
はっきり言って軽自動車は高速道路の走行に向いていません。
エンジン回転数が高めになってしまうため、コンパクトカーと比べると燃費が悪いです。
また、点火プラグなどの消耗品の劣化も激しいです。
タイヤの外径が小さいため、タイヤの回転数が高く摩耗しやすい傾向にあります。
せっかくコストを抑えるために軽自動車にしても、これでは意味がありませんよね!
長距離走行を多用する方
後悔する可能性が高いです。
軽自動車は普通車に比べるとエンジン回転数が高いです。
ロードノイズなどの不快な音も大きく感じます。
どちらも疲労に繋がります。
毎日毎日乗るわけですから、確実に嫌になってきますよ?!
ekワゴンで後悔しないために!ekワゴンを買う場合の注意点
考え抜いた結果、ekワゴンが最適とのお答えでしたら、買っても後悔されることはないと思います。
そこで、ekワゴンを買う際の注意点をお話します。
新車で買う場合
今はB33W型のekワゴンが現行モデルです。
新車で買われる場合、先進快適パッケージや先進安全パッケージなど、メーカーオプションの選び忘れは絶対にないようにしてください。
生産されてしまった場合、あとから追加はできません!!
納車された後に、マイパイロットがないのだけど?!
となってしまっても後の祭りです!!
中古で選ぶ場合
中古の場合は注意点があります。
ドアミラーの故障率がとてつもなく高いです。
保証延長がでておりますが、新車の登録から7年間または10万Km走行までです。
ですので、平成28年式までのB11Wは保証対象外となりました。
実費修理の場合は高額なので、B11W型を選ぶ場合は年式と総走行距離に注意しましょう。
初代と二代目のekワゴンの場合はエンジンにタイミングベルトを使用しております。
もし走行距離が10万Kmを超えているようでしたら、タイミングベルト交換がされているかしっかりと確認しましょう。
他に、エンジン型式がとても錆びやすく、読めなくなることが多いです。
読めないと車検時に引っかかってしまい、職権による打刻を受ける必要がでてきます。
余計な出費が出ますので、錆び具合にも注意が必要です。
また、年式がとても古いので激安の場合もありますが、安い理由は確実にあります。
しっかりとした目で見る事ができる方と一緒に選んだ方がよいでしょう。
ekワゴンで後悔?後悔しない選び方や購入時の注意点をご紹介!【まとめ】
ekワゴンはコスパが良いから、軽自動車は維持費が安いから。
その理由だけで選んでしまうと、後悔してしまう事がお分かりいただけたと思います。
足車とはいえ車は高価なものです。
しっかりと考えて選んでいただければ幸いです。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。