みなさんこんにちは!
軽自動車の一つ、ekワゴンに乗ってらっしゃる方でエンジンかからない!!
そんな状態に陥ってしまったことがある方はいらっしゃいませんか?
日ごろから足車として使っている方、はたまた大切にekワゴンに乗っている方。
どんな風に使っていたとしても、エンジンかからないととても焦ってしまいますよね。
そこで今回はekワゴンのエンジンかからない原因と対策について解説します。
Contents
ekワゴンのエンジンかからない原因と対策とは?
エンジンかからない原因は多岐にわたりますので一つ一つ解説しますね。
バッテリー上がり
一番良くある原因です。単純にバッテリーが上がってしまっているせいで、エンジンがかかりません。
エンジンをかけるためには、ブースターケーブルかジャンプスターターを繋いでもらうか、バッテリーを交換するしかありません。
こまめにバッテリーの点検をしてもらう事が一番の対策ですね!
兆候としては、エンジンをかけるセルモーターの回転速度が遅くなります。
元気な時は、キュルルル!!ぶるぅん。
弱った時は、キュルンルンルン・・・ぶるぅん。
と、なんだか頼りない音に変わりますので、日ごろからエンジンをかける時の音を聞きおぼえておくと良いですよ!
ちなみに、バッテリーは外気温20℃を基準として、上下に関わらず1℃温度が変化するたびに1%程度性能が低下します。
つまり外気温が5℃や35℃ですと、15%程度性能が低下した状態になってしまうわけですね。
冬だけでなく、意外と夏もバッテリーには酷な環境なのです。
春や秋でギリギリエンジンがかかっている程度の弱り方の場合は、夏冬急にエンジンがかからない!!
なんて事になってしまいます。
ですので夏前や冬前には特によく点検してもらいましょう!
スマートキーの電池切れ
新しいスマートキータイプのekワゴンだけですが、スマートキーの電池切れでエンジンかからなくなることがあります。
電池が切れてしまった場合は、指ではなくスマートキーでプッシュスイッチを押してください。
これでエンジンがかかります!!
ドアのカギが開かない?!
金属のメカニカルキーというものがスマートキーに内蔵されておりますので、それで開けましょう!!
ところでスマートキーは、電波を止められるタイプとできないタイプがあります。
電波を止める事ができないタイプは常に電池が消耗していますので、2年毎に電池交換をした方がよいです。
新車から一度も使っていないスペアキーを調べてください。
恐らく電池が切れていますよ!!
点火プラグのかぶり
車をどかす為に、エンジンをかけて移動。
そしてすぐにエンジンを止めて一日放置。
これ、冬にやってしまうとプラグが結露してエンジンかからなくなります!!
対策は、点火プラグの定期的な交換と、ちょっとだけ移動をしない事です。
どかす為に車を動かした場合は、水温計が動きだすか、青い低温マークが消えるまではエンジンをとめないようにしましょう。
こちらは燃費向上対策がされている新しいekワゴンの方が起きやすくなっています。
それでは、なぜこんな事がおきるのか説明をします。
点火プラグは、火花を飛ばして混合気に着火をする為の部品です。
その先端の電極が、混合気で濡れたり結露を起こして水滴がついたりして、火花を飛ばせなくなることがあります。
ちょっとだけ移動をすると点火プラグが結露してしまうわけですね。
こうなってしまうと、火花が飛ばせないわけですから当然エンジンもかかりませんよね?
かぶってしまった場合は、点火プラグを取り外してかぶりを取り除くか、プラグ交換が必要です。
バッテリー上がりよりも復旧の難易度が上がりますので、冬のちょっとだけ移動には特に気を付けてください!!
人為的なミス
オートマ車でパーキングに入っていなかったり、マニュアル車でクラッチを踏んでいなかったりで、かからない事があります。
他に、ハンドルロックが掛かってしまってカギを回せないなどで、かけられない時もあります。
エンジンかからないときは焦りがちなので、一呼吸してから操作確認をすると解決する事もありますよ!
機械的な故障
スターターモーター固着、キーシリンダー不良、イモビライザー故障等機械的な故障が起きてしまっている場合は手の施しようがありません。
行きつけの整備工場へ相談しましょう!
ekワゴンのエンジンかからない?考えられる原因や対策を調査!【まとめ】
今回はekワゴンのエンジンかからない原因と対策について解説をしました。
エンジンかからないと焦ってしまいますが、まずはいったん落ち着いてくださいね。
転んでしまったりケガをしてしまったりしては元も子もありません。
また、適切なメンテナンスを行えば、トラブルは自ずと無くなります。
本来、車の維持管理は運転者の義務ですので、日ごろからメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。