自動車保険を使う目安はいくら?等級ダウンも踏まえて徹底検証!

事故や自然災害により車が損傷したら自動車保険で修理を考えている人が普通かと思います。

車両保険を使用すると来年度以降の保険料がUPしてしまいます。

修理したいのに保険料は上がるのは困りますよね。

そこで車両保険を使用する目安はどのような場合なのかをご紹介したいと思います。

目次

自動車保険の等級が上がる理由

2013年の自動車保険改定より「事故有係数」が導入されました。事故有係数とは簡単に言うと事故して保険を使用した人にはある期間ペナルティをかせました。

どのようなのか詳しく見ていきましょう。

事故有係数とは

例えは、Aさん17等級、Bさん17等級のノンフリート契約をしています。Bさんは事故で車両保険を使用して17等級になりました。

Bさんの保険料は事故で車両保険を使っても同じAさんと同じ保険料です。

保険会社やAさんからしたら無事故の人と事故で保険を使用した人と同じ扱いにすることは不公平な感じでした。

そこで、事故有係数が導入したことで、同じ17等級でも事故の有無で割引率を分ける仕組みに変えました。

ここでは15%の割増引率の差があります。また事故で3等級ダウンした場合、この事故有期間として3年間は事故有係数の割増引率で保険料を算出するため、保険料上がり、少なくても3年間は割高な保険料を支払い続けることになります。

車両保険を使えば等級が下がり保険料が上がる

上記のように車両保険を使用と翌年の等級は下がり、保険料は上がります。

事故の種類によっては事故有係数を適用する期間が変わります。それぞれ見ていきましょう。

3等級ダウン事故の場合

3等級ダウン事故の場合、事故有期間は3年となります。

3年間は事故有の割増引率での保険料を算出することになります。元の等級(事故無割増引率)に戻るのに4年かかります。

3等級ダウン事故の種類としては、自損事故や相手がいる事故で自分の車を修理するときなどがあげられます。

1等級ダウン事故の場合

1等級ダウン事故の場合、事故有期間は1年となります。1年間は事故有の割増引率での保険料を算出することになります。

3等級ダウン事故と違って元の等級に戻るのに2年となります。1等級ダウンの種類としては、ガラスの飛び石事故やいたずらなどで車両保険を使用した場合があげられます。

1事故で車両保険を使用すると1または3等級ダウンとなりますが、1年で2度保険を使用するようケースがあれば、さらに事故有係数期間は増えることになります。

例えは20等級のノンフリート契約で、3等級ダウン事故を1年で2件使用すると次年度更新時には14等級の事故有6年になります。

等級が下がると数年間は割引率も落ちるため割高な保険料を支払い続けないといけません。

自動車保険を使う・使わない目安とは

車両保険を使うか使わないか。修理費用と次年度以降の割高な保険料とを天秤にかける必要が出てきます。

事故状況によっては修理に数万円から数十万円の高額修理も想定されます。

保険料アップのために高額な修理費用を実費で出すと何のための自動車保険か分からなくなります。ここでは車両保険を使う目安となるおおよその金額について見ていきましょう。

1)あまりにも低い等級になる場合
等級が低い契約だと次回更新時に自動車保険の契約を断られるケースや補償内容を制限されるケースがあります。

例えば6等級の契約者が3等級ダウン事故をすると3等級になると保険会社としてはリスクが高くなるため次回の契約に慎重にならざるを得なくなります。

少額の修理費や資金に余裕がある人は使わない方がいい場合があります。

2)高額修理費の場合
高額修理費が発生した場合は、等級にかかわらず保険を使用することをお勧めします。

等級にもよりますが、20万円以上の修理費だと車両保険を使用したほうが契約者にとってはお得な場合があります。

また加害者になった場合、人身事故や高額な賠償になった場合は、等級ダウンとは言え必然的に使用するしか方法がありません。

3)5~10万円程度の修理の場合
修理費が5~10万円程度の場合が一番保険を使う目安で難しいところだと思います。

ここではご自身の等級によっては使用するかを考えてみます。保険代理店に試算を出してもらうことになりますが、3等級ダウンした後の3年間の保険料合計と等級ダウンしないの場合の3年間の保険料合計の差額を見ます。

例えば10万円ぐらい保険料が3年間アップする場合は、等級を上げるために修理費用を実費で払いましょう。一方で差額が5万円程度なら保険をしようしても問題ないでしょう。

一例ですが、ガラスの飛び石事故のだと衝突防止システムが搭載してない車のフロントガラスの交換修理だと約10万円以内です。

20等級の契約者だと1等級ダウンしても保険料はそれほど高くないため保険使用したほうがお得かもしれません。

逆に等級が低いと保険を使用する方が次年度以降の保険料が上がり損することになります。

自動車保険を使う目安【まとめ】

事故有係数の導入により車両保険を使う目安を考える必要が出てきました。

本来であれば自動車保険を契約していれば保険を使うことが普通なのですが、次年度以降の保険料が上がる可能性もあり、将来的なことを考えると実費で修理費を出しているほうが得になるケースがあります。

契約内容や等級、修理費用などによって個々に保険を使う目安が違ってきます。

修理など保険を使用するかどうかは修理工場や保険代理店に試算を出してもらい判断することをお勧めします。

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