こんにちは、webライターの前田です。
タイヤチェーンって、聞いただけでも付け方が難しそうですよね?
「初めてスノーボードをしたいけど、車で雪道を走るのは怖い」
「タイヤチェーンの付け方が大変そう」
そう感じている方へ、初心者でも取り付けがラクな、非金属チェーンの付け方の手順を解説しています。
この記事を読めば、タイヤの非金属チェーンの付け方をマスターできます。
とその前に、最初に自身の車両の知識を入れておくと、タイヤチェーンの付け位置を迷わないように書きました。
順を追って解説していますので、どうぞご覧ください。
Contents
タイヤチェーンのつけ方!後輪か前輪かどっち?
「これからタイヤチェーンを付けるぞ」と思った方、ちょっと待ってください。
取り付ける前に、必ず注意をして欲しい部分があるので、間違わないために最初に把握しておきましょう。
それでは、注意点を2点あげましたので説明します。
車両の駆動よって付ける位置が変わる。
・FF車(前輪駆動)の場合は、前輪に取り付ける。
・FR車(後輪駆動)の場合は、後輪に取り付ける。
・4WD車(全輪駆動)は、ベースにより異なるため、車両の取扱説明書を確認。
間違えて取り付けるとどんなことが起きる?
雪道を走行中に、スリップしたり、ブレーキが効きにくかったり、最悪の場合、事故につながる可能性があります。
どっちかわからないときは、自身の車両の駆動輪を調べておくと、迷わずスムーズに作業が出来るので、事前に把握しましょう。
補足
タイヤチェーンを買うときは、タイヤのサイズに合ったチェーンを買いましょう。
わからないときは、カーショップや、インターネットなどで調べて適正のサイズを確認してください。
タイヤチェーンの種類と付け方を紹介
注意点を確認したところで、これからタイヤチェーンの付け方を紹介していきます。
タイヤチェーンは、金属、非金属、布製、スプレー式チェーンの4種類。
今回は、これから初めて雪道を走る初心者に、簡単に取り付けられる非金属チェーンの付け方をご紹介します。
・チェーン本体(ABCの接続部分付き)
・ゴムバンド2本
・フッカー
非金属チェーン取り付け方
(2)Aと書かれたフックと、差し込み部分を持ち上げて、タイヤに沿えて接続する。
(3)接続した後、Bフックが上、Cフックが一番下になるように手前に引く。
(4)Cフック(下側)→Bフック(上側)の順で接続する。
(5)取り付けたら、ゆるんでいる個所をなくすように、手前に引っ張りながら全体を整える。
(6)一箇所をゴムバンドでフックを通す。
(7)対角線上に位置しているフックまで伸ばして、フッカーで引っ掛ける。
(8)続いてゴムバンドで、反対側も引っ掛ける。
(9)あとは同じ要領でフックを引っ掛ける。
(10)もう一本ゴムバンドがあるので、同じ手順で完了。
初めて、取り付けを行うときは、意外と難しいようです。
一回練習を交えて、慣れるまでやってみましょう。
タイヤチェーンの付け方を解説!【まとめ】
今回の、タイヤチェーンの注意点と付け方のポイントは、以下のとおりです。
・必ず、FF車(前輪駆動)かFR車(後輪駆動)かを調べる。
・4WD車はベースを調べる。
・間違えて取り付けてしまうと、スリップ、ブレーキに悪影響がでて、事故につながる。
・タイヤチェーンの付け方は、事前に練習する。
特に、初心者の方は難しいかと思いますので、タイヤチェーンを買ったら、一度や二度ほど、説明書を見ながら、自分のペースでやって慣れていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また!