シルビアS15の維持費ってどのくらいかかるの?車検代は?保険料は高い?
生産から25年が経とうとしているシルビアS15。
25年経過している車だからといって、車検がなくなるわけではありません。
また、古い自動車のため保険料が安くなるような気もしますが、実際はどうなのでしょうか。
憧れのシルビアS15をせっかく手に入れたのに、想定よりも維持費が高くキツくなってしまっては悲しいですよね。
購入前にしっかりと維持費について調べ、シミュレーションする事が大切です。
そこで、今回はシルビアS15にかかる維持費について解説します。
Contents
シルビアs15の維持費は?
年間で85万円くらいかかります!!
※20歳でブルー免許、年間1万キロ走行を想定
このようにシルビアの維持費は非常に高いです!!
特に保険がとんでもないのです!
それでは内訳を見ましょう。
*メンテナンス代
年間で7万円程。
*24ヵ月定期点検代+車検代
¥101,550(民間車検場で追加整備なしを想定)
年間で5万円程。
*自動車税
年間で4万5400円。
悲しい事に、シルビアS15は13年超の自動車なので15%程重税されます!
*自動車任意保険
一番お金がかかる部分です。
シルビアの任意保険は本当に覚悟した方が良いレベルで高いのですよね。
20歳ブルー免許で全年齢、運転者限定なし、車両保険なしの等級6で計算しました。
年間36万円は超えました、ハイ。
内容を控えめにしても30万円を超えます。
ちなみに18歳でグリーン免許だと50万円いきます。
そして、ネット型だと車両保険を受付してくれない会社もあります。
とはいえ、任意保険に入らないという選択肢は選ばないでくださいね。
任意保険に入らないなら、シルビアS15どころか自動車自体に乗らない方が良いです。
*ガソリン代
年間で20万円程。
※リッター9kmの燃費で、価格は全国平均に近いハイオク180円で計算
*駐車場代
年間で12万円。
※地方と都会の中間を想定
維持費はわかったけど、実際どんな内容なの?
維持費の内容ってわかっているようでわかりませんよね。
ですので、順番に説明します。
*メンテナンス代
自動車は消耗品の塊です。使用を続けると様々な油脂や部品の交換が必要です。
エンジンオイル、ブレーキパッドやワイパーゴム、各種ブーツ類等定期的に交換しなければなりません。
*24ヵ月定期点検代と車検代
乗車定員10人以下の自家用乗用自動車は2年に一度、車検を受けなければなりません。
※初回は3年後
一般的に整備工場に車検をお願いすると思いますが、車検って実は車検単品ではないのですよね。
正確な流れは、24ヵ月定期点検作業をしてから車検をしています。
整備工場では後整備が認めておりませんので、24ヵ月定期点検が必ずセットになっています。
ユーザー車検の場合は後整備が認められていますので、ユーザー車検後に24ヵ月定期点検だけを整備工場にお願いしても大丈夫です。
ですが費用を抑えるためにユーザー車検をされる方が多いので、定期点検を受けられない方は非常に多いです。
ちなみに、10年経っても車検は2年ごとで変わりません。
また、車検と同時に重量税と、強制保険の自賠責保険代も支払う必要があります。
*自動車税
5月に届く、みなさん大嫌いな税金です!
4月1日時点で自動車を所有している方は、その年の自動車税を納付しなければなりません。
初年度登録から13年超の自動車は自動車税が割り増しされます。
シルビアS15は割り増しされますね。
・自動車任意保険
事故を起こした際は、自賠責保険だけでは賄いきれない事が非常に多いため、安心の為にも加入しましょう。
ちなみに未加入率は10%程です。
シルビアS15は先ほど記載したように非常に任意保険の金額が高いです。
維持費のほとんどを持っていきますね・・・。
・ガソリン代
自動車を走らせる為の燃料代そのままです。
最近はガソリン価格も上がり、維持費の高騰へ繋がっております。
ちなみに、電気自動車は?と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、車検証の「燃料の種類」欄で「電気」と記載されております!
電気自動車でもやはり燃料代はかかるわけですね。
・駐車場代
筆者のような地方で一戸建て暮らしの場合はあまり関係はないのですが、マンションやアパートで生活をされている方は必要になります。
地方では一台あたり月額3千円程ですが、都会では2万円以上かかる事も。
それだけで年間24万円以上ですからね・・・。恐ろしいです。
シルビアs15の維持費は?【まとめ】
今回はシルビアS15の維持費について解説をしました。
任意保険以外の維持費については、シルビアS15だからと特別高いわけではありません!
シルビアS15の維持費が高い理由は、任意保険の費用がかさむからです!
とはいえ、任意保険は安心の為にも外さないでください!
シルビアS15へ乗るには相当な覚悟が必要のようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。