FRスポーツカーとして今でも高い人気を保つシルビア。
ここ数年は異常ともいえるほど、中古車相場が高騰しています。
手に入れたいけど相場が高すぎる・・・。
シルビアはなぜ値上がりをしたのか、なぜ人気が高いのか気になりませんか?!
また、シルビアの高騰はいつまで続いてしまうのか?
今回はシルビアの高騰の理由について解説をします。
Contents
シルビアの高騰はいつまで?!将来安くなる可能性は?!
結論から言いますと、シルビアは高騰が続き、さらなる値上げも考えられます!
もちろん理由がありますので、順を追って説明します。
*国産FRスポーツカーのターボ車というだけで希少価値が高い
2023年現在、国産FRスポーツカーのターボ車といえば!!といえる車は新車で販売しておりません。
そうなのです。この時点で既に希少なのです。
高騰するには十分な理由ですよね。
*生産終了から年数が経過している
シルビアは販売が終了してからS13は30年、S14は24年、最終モデルのS15でさえ21年も経過しています。
年を重ねるごとに劣化が進むのは当たり前ですが、さらに走行距離も増え、修復歴のあるシルビアの数は増えていく一方です。
つまり、程度の良いシルビアは減る一方ですから、相場が値上がりするのはお分かりですよね!
*シルビアS15には25年ルールが関わってくる
25年ルールについては、シルビアの高騰がいつまで続くのか・・・どころではなく、さらなる高騰が考えられる大きな理由になります。
今後S15にはアメリカの25年ルールという決まりが関わってきます。
簡単に言いますと、2024年1月からアメリカはS15を合法的に輸入できるようになります。
最初は1999年1月製造のシルビアだけですが、ゆくゆくは全年式のS15が対象に。
ただでさえ販売台数が少なく、日本市場だけでも希少価値があるS15。
ここに大国アメリカの市場も加わります。
日本のスポーツカーはアメリカでも大変人気があります。
いつまで続くのか・・・どころではなく、さらなる高騰を考えられる理由がお分かりになりましたよね?!
シルビア、特にS15が欲しい方は早めの購入をオススメします!
なぜ人気!?人気は高騰の要因です!
*FRスポーツカーのターボ車だから
ターボ車の圧倒的なパワー、タービンの回る音、過給圧がかかった時の加速感はとても魅力的です。
もちろんNA車にはNA車の良いところはあります。
ですが、一度味わうとターボなしでの生活が考えられなくなるほどハマります。
筆者はS15に乗っていたのですが、バックタービン音や吸気音を思い出すだけで今でも興奮します!
*単純に格好良い
どのモデルのシルビアもそれぞれ違った格好良さがあります。
S15の話ばかりで申し訳ないのですが、とても21年前に販売が終了した車には見えません。
コテコテに改造したS15の写真を見ると、あまりの格好良さに見惚れてしまいます。
今でも通じるデザインですから人気が続くのも納得ですよね!
*カスタムパーツが今でも豊富
車高調からクラッチ、LSDなどカスタムパーツを今でも新品で購入できます。
外装パーツや内装パーツもたくさん販売している為、自分好みのカスタマイズが可能です。
豊富なカスタムパーツの存在は人気を保つ大事な要素といえるでしょう。
このようにカスタム欲を満たすことができるため、シルビアに人気が集まるのは当然の事です。
シルビアの高騰はいつまで続く?【まとめ】
シルビアの高騰は続くどころか、今後はさらなる高騰が考えられます。
高騰を支えているたくさんの理由もあります。
いつまでも人気の高いシルビアはどんどん手に入りづらくなります。
もしシルビアの購入をお考えでしたら行動はお早めに!!
今回は、
・シルビアの高騰がいつまで続くのか。
・なぜ人気なのか。
以上2点を解説しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。