インプレッサのオイルの量・種類や粘度は?おすすめの高級品も解説!

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スバルのインプレッサは今から30年以上前の1992年11月に初代コンパクトセダン、ショートワゴンが登場しました。

それからモデルチェンジしながら、2023年8月現在のインプレッサは、ハッチバックだけとなり水平対向4気筒2.0Ⅼか2.0Le₋BOXERでそれぞれ4WDかFFのモデルが選べます。

それでは、現在のインプレッサのオイルの量や種類などについて解説していきます。

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目次

インプレッサのオイルの量や種類は?

インプレッサのオイルの量は、オイルのみの交換では約4.2ℓでオイルとフィルター同時交換では約4.4ℓと規定されています。

使用するオイルは、スバル純正オイルが推奨されています。

・SUBARU MOTOR OIL ECO 0W-16
・SUBARU MOTOR OIL ECO 0W-20 SP
・SUBARU MOTOR OIL  SP 0W-20
・SUBARU レ・プレイアードZERO 0W-20

スバルの点検パックに加入している人は、上記のオイルからその車に適したオイルが使用されています。

特にSUBARU MOTOR OIL ECO 0W-16のオイルは、省燃費性にすぐれたオイルです。

純正オイルでなくてもいいという人は、ガソリンスタンドやカー用品店でオイル交換をしてください。

ただし、あまり価格の安いオイルには気を付けてください。

インプレッサのオイルの粘度とは?

インプレッサのオイルは、純正オイルのように温度によってある程度粘度が変わるマルチグレードのオイルが使われています。

他の多くの小型・普通車にも、マルチグレードのエンジンオイルが使われています。

インプレッサの純正オイルのように0W-20と表記されていますが、それぞれ意味があります。

◎0W:対応可能な外気温の最低温度と低温下での粘度、始動性を表しています。
0W:-35度、5W:-30度、10W:-25度、15W:-20度、20W:-15度、25W:-10度
なお、数字のつぎのWの文字はウィンター、冬という意味です。

つまり、数字が小さくなるほど寒さに強いということです。

◎20:オイルが高温になった時の粘度、エンジンの保護性を表しています。
この2ケタの数字は、数値が高いほど粘度が高く、エンジンへの保護性が高いという意味です。

つまり、数字が大きくなるほど暑さに強いということです

インプレッサのオイルのおすすめは?

インプレッサのオイルは、量や種類などスバル純正オイルを使用すれば、安心して乗り続けることができます。

今以上にエンジン内の摩耗を防ぎたい、燃費&エンジン性能を良くしたい、エンジンの寿命を延ばしたいと思う人は高級オイルを使用してください。

そこで、スバルがおすすめする高級オイルを紹介します。

◎SUBARU LES PLEIADES ZERO 0W-30

全ての要素を高いレベルで兼ね備えるベストバランスオイルです。

このオイルは、山道や渋滞路をよく走行する人やチョイ乗りが多い人で寒冷地に住んでいる人におすすめのオイルです。

◎SUBARU Castrol SLX Professional 5W-40

強力なエンジンオイル保護性能で、ハードなドライブ好きも満足させるオイルです。

このオイルは、ドライブが好きでハードな走行をする人や山道、渋滞路をよく走行する人におすすめのオイルです。

興味のある人は、スバルのディーラーに聞いてみてください。

インプレッサのオイルの量は?【まとめ】

インプレッサのオイルの量や種類などを解説してきました。

インプレッサのオイルで、今後気を付けなければいけないのは、オイルの粘度だと思います。

0W-20の表記でエンジンスタート時の粘度数値を、ここでは0で示しています。この数値が低い方が始動性はよくなります(柔らかいオイル)。

次の数値の20は、エンジンが温まった状態のエンジンオイル粘度を示しており、ここでも数値が高い方が粘度の高い粘り気のあるオイル、低い方が粘度の低いサラサラとしたオイルとなります。

しかし、基本的に新車時のエンジンオイル粘度を、より低い(やわらかい)方へ変更したりすると、エンジン内部にエンジンオイルが入ったりエンジンパワーの低下などの悪影響が考えられます。
 
今後、インプレッサのオイルを交換するうえで純正オイル以外を使用する場合にはオイルの粘度に気を付けてください。

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