フィットの鍵の電池交換!年代別4タイプのやり方と電池切れサイン
「フィットの鍵の電池交換って自分で本当にできるの?」という疑問を抱えている方は少なくないでしょう。
電池が切れてしまった時どうしたら良いか分からないですよね?
みなさん安心してください。
電池交換は、思っているよりもずっと簡単です。
実は、ホンダのフィットは、ユーザーフレンドリーな設計がされており、鍵の電池交換も自分で簡単に行えます。
フィットは現在初代から数えて現在4代目まであるなかで鍵の種類も様々です。
ちなみに初代フィットに限り鍵の種類が4タイプもあるんですよ。
「なんでそんなにあるの?」って思いますよね(笑)
この年代では自動車業界全体がイモビライザー機能やスマートキーに力を入れていた時代なのでマイナーチェンジ毎にどんどん設定が増えたのです。
イモビライザーとは簡単に言うとセキュリティーです。
鍵を閉めてるのにドアが開けられるとアラームが鳴るやつです。
たまに商業施設とかの駐車場で爆音で鳴ってる車ありますよね(笑)
この記事では、フィットの様々な年代のモデルに合わせた電池交換のやり方と電池切れかけのサインをタイプ別で解説します。
Contents
フィットの鍵の電池交換方法-タイプ別-
*鍵に別体でリモコンがついてるタイプ(イモビライザー非搭載)
初代フィット(2002年~2007年)についるタイプです。
リモコンの合わせ面にくぼみがあるのでそこにマイナスドライバー等を差し込み「クルっと」回せば開きます。
後は電池を外して交換するだけ。
はい!簡単です(笑)
ちなみに電池は家電量販店やコンビニで売ってるものですので安心してください。
このタイプは車の鍵を開け閉めするだけのタイプなので電池切れのサインは特にありません。
効きが悪くなったら交換しましょう。
私個人的には新品電池使用でおおよそ2年~3年程で消耗する印象です。
*鍵本体にボタンがついてるタイプ
初代フィット(2002年~2007年)と2代目フィット(2007年~20013年)まで採用されていたタイプです。
イモビライザーの有無の違いはありますが電池交換のやり方は一緒です。
このタイプは大きくHのデザインがさてる面に小さいプラスのねじがあります。
ねじを外し後は切り欠きにマイナスドライバーを差し込み「クルっと」です。
ここで注意!
ねじは一見小さく、簡単に外せそうですが普段使用で外れては困るのでねじにゆるみ止め加工がされてます。
つまり硬いのでゆるめるときにねじの頭をぐちゃぐちゃにしてしまう方が多いです。
普段ドライバーを使う事が無い方は初見でほぼ確実にぐちゃらせます。
たかがドライバーですが使い方を知らない方が多いのでこのような事が起こります。
ドライバーは「押しながら回す!」です。
押し7回す3の力配分ぐらいが丁度良いですね!
ほとんどの方が押し1回す9ぐらいで回してしまいます(笑)
気を付けましょう!
ちなみにネジの頭をぐちゃらせてしまった場合、鍵本体の交換になってしまう事もありますので注意しましょうね(笑)
こちらも電池交換のサインは効きで判断して下さい。
*カードキータイプ(イモビライザー搭載)
初代フィット(2002年~2007年)についるタイプです。
こちらの鍵はカードキーを持ってる状態でハンドル下のノブを回せばエンジンがかかるタイプです。
電池交換は簡単でカードキーの上部にツメがありそのツメを押しながら中身を引き抜くだけで交換可能です。
工具は何もいりませんので非常に簡単ですね。
更にこのタイプより電池残量が少なくなるとメーター内のインジケーターランプが点灯する仕様となっており、交換時期を教えてくれます。
ちなみにカードキータイプのスマートキーは初代以降は廃止され、四角い箱型の形状へ変わりました。
これ以降スマートキータイプは全て箱型となりましたね。
*スマートキータイプ
2代目フィット(2007年~20013年)から現行4代目まで採用されています。
鍵の形状は若干違いますが全て同じスマートキーで電池交換のやり方も変わりません。
スマートキーは万が一電池か無くなった時にドアが施錠出来なくなるので箱に内臓キーが隠されています。
箱から内臓キーを引き出し、引き出した箇所にスキマができるのでそこにマイナスドライバーやコイン等を差し込み、テコの原理で箱を開けます。
スマートキーはフタと本体で2分割されているので簡単に開けられます。
開ける際は可能であれば硬いプラスチック素材をおすすめ致します。
例えばギターを弾く時に使うピックとか!
マイナスドライバーでも開けられるのですが中々開かない時に無理にやりすぎるとケースを傷つけてしまう可能性があるからです。
こちらの鍵も電池残量が少なくなるとメーターディスプレイに残量が減っているとのランプ又はメッセージが出るので分かりやすいですね.
フィットの鍵の電池交換方法【まとめ】
どうでしたか?鍵の種類によって電池交換のやり方は違いますがまとめると「どれも物凄く簡単!」です。
鍵の電池交換はディーラーなどでもやってくれますが、たかが電池交換でもそれなりに金額とられてしまいます。
私の経験上ですが電池代(500円程度)+工賃(1000円程度)とられてしまうイメージです(笑)
地味に高くないですか?
自分で買って交換すれば100円~300円程度で電池購入できるので安いですよね。
みなさんこれを機に自分で交換してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。