ウオッシャー液を補充するときは、今使っているウオッシャー液と同じ商品か、同じ種類のウオッシャー液を使用するようにしてください。
なぜそうしないといけないのか?
そこで、違う種類のウオッシャー液を混ぜるとどうなるのかを解説していきます。
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違う種類のウオッシャー液を混ぜるとどうなる?
どのウオッシャー液も、界面活性剤(石鹸のようなもの)とエタノール等のアルコール成分を主成分として使われています。
種類によっては、撥水性のある成分や、油膜を落としやすくする成分なども使われています。
違う種類のウオッシャー液を混ぜると、その含まれている成分どうしが思わぬ反応を引き起こしてしまう可能性があります。
そうすると、そのウオッシャー液が本来持っている効力が発揮されなかったり、ウオッシャー液のホースが詰まったり、噴射ノズルやポンプが故障したりしてウオッシャー液を噴射できなくなってしまいます。
ですから、違う種類のウオッシャー液を使いたい場合は、ウオッシャータンクを洗浄して空にしてから、その新しいウオッシャー液を使用してください。
違う種類のウオッシャー液を混ぜてしまって大丈夫なの?
違う種類のウオッシャー液を混ぜてしまった場合は、そのウオッシャー液の本来持っている効力が発揮されなかったり、ウオッシャー液のホースが詰まったり、噴射ノズルやポンプが故障したりしますので、そのウオッシャー液を噴射しないでください。
しばらくは、大丈夫だと思いますが、できるだけ早くウオッシャータンクを洗浄して空にしてください。
そして、使いたい新しいウオッシャー液をウオッシャータンクに入れて問題解決です。
くどいようですが、混ぜてしまったウオッシャー液は、使わずに捨ててください!
そのまま気にせず使用して、不具合が出て修理代も必要になってからでは遅いと思います。
今までとは違うこの別商品を使ってみませんか?
違う種類のウオッシャー液を混ぜてしまうのは、そもそも今使っているウオッシャー液の種類も知らないし、混ぜても気にしていないのだと思います。
今後、違う種類のウオッシャー液を混ぜたりしないために、新しくこのウオッシャー液に入れ替えませんか?
それは、古河薬品工業㈱のクリアウオッシャー液です。
この商品は、ほかのウオッシャー液と違って、界面活性剤や油膜除去剤、撥水剤等を含まない純水を使用している商品ですので、撥水コーティングを施工している車にも使用でき、使用後も白い水垢の付着を防いでくれます。
また、凍結温度も-30度となっていますのでオールシーズン使用できます。
このウオッシャー液に入れ替えてれば、このウオッシャー液を補充するだけですので、混ぜてしまう心配もありません。
今使用しているウオッシャー液を使い切るか、または、残った液を捨ててから水で洗浄してウオッシャータンクを空にしてください。
このウオッシャー液を、ウオッシャータンクに入れて作業完了です。
ウォッシャー液は混ぜるとどうなるの?【まとめ】
違う種類のウオッシャー液を混ぜると、その含まれている成分どうしが思わぬ反応を引き起こし、そのウオッシャー液が本来持っている効力が発揮されなかったり、ウオッシャー液のホースが詰まったり、噴射ノズルやポンプが故障したりしてウオッシャー液を噴射できなくなってしまいます。
ウオッシャー液に撥水効果とかを求めない方には、この別商品がおすすめです。
しかし、ウオッシャー液での撥水効果は、撥水コーティングを施工したほどの効果は期待できないと思います。
私にとって、一番手間のかからないこの別商品を使ってみたいと思います。