皆様は自動車のタイヤの正しい廃棄の仕方はご存知でしょうか?
タイヤは自動車でも自転車でも「適正処理困難」に指定されているので自治体では回収してくれません。
そこで今回の記事では、廃タイヤ・鉄ホイール付きの廃棄方法を紹介していきます。
Contents
タイヤを廃棄する方法
ホイールとタイヤを一緒に捨てる場合、買い替えを行うのか余っているものを捨てるのかによって安く処理できる方法が変わってきます。
タイヤを買い替える際のタイヤの処分で一番安く済む方法は、タイヤを購入した際に古いタイヤを下取りしてもらうと処分費用がかからないので一番安く済みます。
しかしタイヤをネットで購入してしまった人もいると思います。そんな方のために別の方法も紹介します。
ガソリンスタンドに持ち込む
有人のガソリンスタンドではパンク修理やタイヤ販売や交換も行なっているので廃タイヤの回収も行なっていることも多いです。
廃棄の値段はお店によって回収業者が違うためばらつきはあるので、事前に確認してみましょう。
カー用品店に持ち込む
カー用品店でもタイヤの処分を行っているところもあります。
値段はタイヤのみで1本あたり300~500円でホイールに関しては、タイヤを専門的に扱っているところでないと処分は厳しそうです。
ちなみに値段は500円~になっています。
リサイクルショップに持ち込む
こちらはリサイクルショップでの買い取りになります。
タイヤの溝が7割以上残っていたり、タイヤが作られてから3年未満のタイヤであれば買い取ってもらえる事が多いです。
また、無料で引き取ってもらえる可能性もあるので処分にかかる費用を浮かせることができるので一度持ち込んでみる価値はあると思います。
オークション等に出品する
こちらはタイヤのサイズが購入者の希望通りであれば多少古いタイヤでも買い手がつく場合があるのでダメもとで出品して見ても良いかもしれませんが、タイヤは配送料が高いので送料を出品者持ちにしてしまうとプラマイゼロになってしまうので交渉が必要です。
補足として、タイヤを売りに出す時期をタイヤ交換シーズン(10月~11月や3月~4月)に合わせると買い手が増えるので売れる確率が上がるので、売りに出す時期も考慮すると良いでしょう。
中古販売業者に買い取ってもらう
タイヤを専門とした中古販売業者がいるのでそちらに買い取りをお願いしてみるのも一つの手です、お住まいの近くにこういった業者がない方もいらっしゃると思います。
そんな方はインターネットで受付をしておうちに査定に来てくれる業者もいるので、近くに業者がいなくても査定を受けられます。
ただし中古販売業者は、ホイールとセットの買い取りや3年以上経過しているタイヤは買い取ってくれないことが多いので気おつけましょう。
不用品回収業者に頼む
タイヤの状態が悪かったりタイヤの量が多い場合には不用品回収業者を利用しましょう。
トラックで宣伝をしながら走っている業者を一度は見かけたことがあると思います。
こちらは出張費や運搬費が上乗せされるケースや処分費用もまちまちなので高額になる可能性が大きいですが、どうしてもタイヤの量が多くて運べなかったり最寄りで処分できない場合に最終手段として利用することをおすすめします。
タイヤの廃棄時に鉄ホイール付の処分方法は?【まとめ】
いかがでしたか?
今回はタイヤの廃棄時に鉄ホイール付の処分方法について解説しました!
タイヤを買い替える際に捨てられなかったり、ネット通販でタイヤを購入して下取りが出来なかった際はそのまま物置に眠ってしまいがちになってしまうタイヤですが、年数が経過するとそれだけ価値が下がってしまい、買取してもらえるものが出来なくなってしまうこともあります。
この記事を読んで価値の下がってしまったタイヤの処分方法知ってもらい少しでも処分費用を抑えてもらえれば幸いです。