バッテリーを交換するときの外す順番からつける順番までの手順や注意点について解説!

バッテリーを交換するとき、車のバッテリーが上がってしまってエンジンもかからない状態で交換しなければならない場合と、エンジンがかかりにくいので、バッテリーが上がってしまう前に交換しようとする場合があると思います。

しかし、バッテリーが上がってしまう前に交換する場合は、車の電子機器等のデータがリセットされないようにそのデータをバックアップするためのバックアップ電源が必要になってくるということがわかりました。

バックアップ電源は、そのマイナス端子を車のマイナス側ターミナルへ、プラス端子は車のプラス側ターミナルにそれぞれ直接つなぐだけですので、自分でできると思います。

今回は、バックアップができた状態でのバッテリー交換について解説していきたいと思います。

バッテリー交換での外す順番からつける順番までの手順を解説!

新しいバッテリーは、今と同じものか、車に適合したバッテリーを用意しておきます。

車のエンジンをかけないで、キーも抜いておきます。

まず、車の古いバッテリーのそれぞれの端子からターミナルのナットを工具等でゆるめて外していきます。

外す順番ですが、必ずバッテリーのマイナスの端子のターミナルを外してから、プラスの端子のターミナルを外していきます。

次に、古いバッテリーを車に固定している金具を工具等でゆるめて外していきます。

古いバッテリーを取り除いてから、新しいバッテリーをそのあとに置いていきます。

新しいバッテリーが正しく置かれていることを確認して、工具等で固定金具を取り付けて車に固定していきます。

固定できたら新しいバッテリーの端子にターミナルをつけるのですが、つける順番は、プラス端子にプラス側のターミナルをつけてからマイナス端子にマイナス側のターミナルをつけてバッテリー交換は完了です。

この順番は、外す順番とは逆になりますので、気を付けてください。

バッテリー交換での注意点は?

バッテリー交換では、外す順番とつける順番には特に注意が必要だと思います。

バッテリーを外す順番や、つける順番があるのには理由があり、その順番を間違えるとどうなるのかを解説していきたいと思います。

多くの車は、マイナスアース車なので、車のバッテリーのマイナス端子と車本体がつながっています。

バッテリーを外す時に、マイナス端子を外さないと車本体にはマイナスの電気が流れたままになり、プラス端子のターミナルを外そうとして工具等が車体等に接触したりするとショートしたりしますので注意が必要だと思います。

また、バッテリーをつける時にも、先にマイナス端子にターミナルをつけると車にマイナスの電気が流れ、プラス端子にターミナルをつけようとして工具等が車体等に接触したりするとショートしたりしますので注意が必要だと思います。

ショートすると、電子機器にも不具合が生じたりしますので、より以上の注意が必要だと思います。

バッテリーを自分で交換するときの危険性は?

車のバッテリー交換での注意点でも説明しましたが、バッテリー端子との接触によるショートの危険性が大きいと思います。

気を付けていても、素人の自分が作業するわけですから、バッテリーを外す順番通りにマイナス端子からターミナルを外そうとしていて工具等がプラス端子に触れてしまうだけでショートしてしまうと思います。

次にデータのバックアップを取らずにバッテリー交換をすると機器の設定等のデータが消えてしまう危険性があると思います。

カーナビの自宅登録等自分で再設定できるものは、問題ないのですが、最近の車は走行状態や様々なデータを蓄積していますので、その蓄積されたデータが消えてしまうと車の不調を引き起こすかもしれないと思います。

バッテリーの外す順番【まとめ】

私も車のバッテリーを自分で交換するときの手順や注意点について理解できたと思います。

もともと、車のバッテリーの交換ぐらい自分でできると思っていました。

実際、バイクのバッテリー交換などは自分でしてきましたので、そう思ったのかと思います。

今回、データのバックアップの必要性を知ることができました。

ですから、今後は、バックアップ電源を自分で用意するか、それとも車屋さんに頼むか悩んでいます。