乗りやすいコンパクトカーとしてスイフトを選んだ方がいらっしゃると思います!
筆者もその一人です!
足車として使われる方、愛車として大切に乗っている方。
そんな皆さんに訪れる恐怖!!
エンジンがかからない!!
焦りますよね!
いくら筆者がその道のプロとは言えどもやはり焦ります。
このように万人に対して恐怖を与えてしまう、エンジンがかからない事の原因と対策についてお話しします!
Contents
スイフトのエンジンがかからない原因と対策
簡単なものから専門的なものまで、多種多様ですので主な原因をあげますね!
*バッテリー上がり
エンジンがかからない原因の代名詞といえるレベルでよくあります!
セルモーターを回すバッテリーが弱くなり、エンジンがかかりません。
エンジンをかけるためには、ブースターケーブルかジャンプスターターを繋いで助けてもらうか、バッテリー自体を交換するしかありません。
こまめなバッテリー点検が一番の対策ですね!
まず、エンジンをかけるモーターの回転速度が遅くなります。
バッテリーが正常な時は、キュルルル!!
バッテリーが劣化した時は、キュルンルンルン・・・。
と、なんだか情けない音に変わります。
エンジンがかかる時の音を聞きおぼえておくと良いですよ!
ちなみに、冬だけでなく夏もバッテリーには酷な環境になります。
ですので夏前や冬前には確実に点検してもらった方が良いです!
アイドリングストップ付きのスイフトに関しては、アイドリングストップが効くようならまだバッテリーは元気な証拠になります。
バッテリー劣化はアイドリングストップ警告灯のオレンジ点灯でも判別できるので、ご参考に!
*スマートキーの電池切れ
スマートキータイプのスイフトは、キーの電池切れでエンジンがかからなくなります。
電池が切れてしまった場合は、指ではなくスマートキーでプッシュスイッチを押してください。
これでエンジンがかかります!!
ドアのカギは金属のカギがスマートキーに内蔵されておりますので、それで開けてください!!
ちなみにスマートキーは常に電池が消耗していますので、2年毎に電池交換をした方がよいです。
新車から一度も使っていないスペアキーは、電池切れの確率が高いので是非点検してください!
*点火プラグのかぶり
車をどかす為に、エンジンをかけて移動したあと、エンジンを止めて放置。
冬にこの動かし方をすると、点火プラグの結露でエンジンがかからなくなるのですよね!!
対策は、ちょっとだけ移動をしない事です。
どかす為に車を動かした場合は、エアコンから少し温風が出るくらいまではエンジンとめないようにしましょう。
点火プラグがかぶってしまった場合は、取り外してかぶりを取り除くか、交換が必要です。
バッテリー上がりよりも修理の難易度が上がりますので、セルモーターは回るけどエンジンがかからない場合は、バッテリーが上がってしまう前に整備士を呼んでください!
ちなみにスロットルバルブをワイヤーで操作している古い車であれば、アクセルペダルをバタバタする事でエンジンがかかる事はありました。
ですが、スイフトの場合は電子制御スロットルを使用している為、この方法を使うことはできません!
*人為的なミス
CVT車でシフトがPに入っていなかったり、MT車でクラッチペダルを踏んでいなかったりで、かからない事があります。
エンジンがかからないときはどうしても気持ちが焦っているので、一呼吸してから再度確認をすると解決する時がありますよ!
*機械的な故障
スターターモーター故障、イモビライザー故障等が起きてしまっている場合は手の施しようがありません。
かかりつけの整備工場へお電話してください!
スイフトのエンジンがかからない原因と対策【まとめ】
今回はスイフトのエンジンがかからない原因と対策についてお話ししました。
エンジンがかからないと焦りますよね!
そんな時はまず落ち着きましょう。
焦っていると、つまづいて転んだり、指をケガしてしまったりするかもしれません。
まずは深呼吸です!
落ち着いてからもう一度考えたり、誰かに頼ったりしても遅くはありませんよ!
また、そもそもエンジンがかからないなんて事にならないように、日ごろからスイフトに目をかけてあげてくださいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。