車を持っていると、避けては通れないもの。「車検」
お店で車検をやってもらう人も多いかと思いますが、実は、車検を受ける際に入れっぱなしで邪魔となってしまう荷物があります!
下手したら、再検査になってしまう場合も・・・
今回は車検時に荷物入れっぱなしについて詳しく書いていくので、ぜひ参考にして下さいね!
Contents
車検時に荷物入れっぱなしはNG?
重すぎる荷物
車検をする際には、何でも荷物を積みっぱなしで構わないというわけではございません。
ちょっとした上着や、軽い物なら構いませんが、重い物には気をつけましょう!
車検を受ける前に、自分でタイヤを付け替えてから行く際には、必ずタイヤを片付けてから行くようにしましょう。
というのも、重たいものを積んだままですと、その分検査の精度が低下してしまう恐れがございますし、制動力やヘッドライトの照射位置等にも影響を及ぼす恐れが・・・
通常では検査に合格していたのに、片付けなかったせいで再検査となってしまう場合もございます。
ちなみに車検が不合格の場合には、初回を含めて3回まで再検査を受けられます。
3回目以降は、再度手数料を支払い、検査となります。
無料と分かっていても出来れば1回で終わらせたいですよね。
トランク内の荷物
車検をディーラーへお願いする際には基本的にトランクは空にするようにしましょう!
先にも触れたとおり、車体が重すぎると検査が出来ないため、一度トランク内を空にする必要があります。
その際に荷物を汚したりしないように、毛布を用意してその上に下ろしたり、配置をなるべく変えない様に写真を撮ってから下ろす現場もあります。
中にはかなり重たい仕事具を下ろす際に、腰をやってしまう整備士なんかもいます。
また、積んでいた物を積み直した際に、配置が変わってしまったり、紛失や損傷、のトラブルの元となってしまいます。
また、整備工場の床はとても綺麗とは言えません。
どうしてもオイルが溢れていたり、水で濡れていたりします。
お店のためにも、ご自身の荷物の為にも、必ずトランクは空にしましょう!
車検時に荷物入れっぱなしだと追加料金??
では、荷物を片付けないで車検を依頼した際には追加料金が取られるのでしょうか?
答えは、取られません!
荷物を降ろすのも、積み直すのも無料でやってくれています。
毛布の上にそっと降ろすのも、荷物の配置を変えないで戻してくれるのも、全てはお客様のためにと整備士さんがやってくれています。
言ってしまえば無駄な時間を使わせてしまっています。
そうした無駄な時間を少しでもえらせる為にも、トランクは空にしてから向かいましょう!
あと、車検をお店に依頼をする際には車検証を助手席のシートへ置いておくといいですよ!
トランクの中に紛れてたり、どこか違う場所にしまっている際には、整備士が探し出さなくてはいけません。
そうすると、そこでも無駄な時間が生まれてしまいます。
逆に車検時に積まなくてはいけないもの
片付けることはいいことなのですが、使わないからと言って、発煙筒は片付けてしまわない様にして下さい!
発煙筒は、車検時に車内に無いと車検が通りません。
しかも、有効期限が切れてしまっているものでも車検は通りません。
車検のために片付ける際に、発煙筒の有無と、有効期限内であるかを確認しましょう!
車検時に荷物入れっぱなしはNG?【まとめ】
ここまで、車検時に入れっぱなしだと困る荷物・積まなくていけない荷物をご紹介してきました!
実際、整備士側をやってみないと分からないことでもありますが、荷物が片付いているととても楽です!
特にこのご時世なので、荷物を片付けてから車検へ向かうことが、感染対策へと繋がるかもしれません。
次の車検時には片付けてから行くと、整備士さんは作業をしやすくなるため、いつもよりも洗車を丁寧にやってくれたりするかもっ!