今回紹介するのは3代目ホンダフィット。
ホンダフィットは、本田技研工業株式会社が発売しているコンパクトカーの一つである。
5人乗車でき、小回りよし、燃費よし、運転しやすく、荷物も載るファミリーカーであり、走りも滑らかで誰が運転しても乗りやすいのがホンダフィットの良さだろう。
現行のフィットも4代目になり、3代目と比べるとデザインや走りが丸くなったという評価だが、今回紹介するのは3代目フィットである。
その3代目フィットについて4代目と比較しながら紹介していこう。
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フィット3代目はシャープなデザインがかっこいい!
3代目と4代目を比べてみると、4代目フィットは全体的に丸みを帯びたボディの印象であるが、CROSSTARグレードは流行のSUVに寄せたデザインとなっており、日常使いからアウトドアまでこなせそうな印象をであり、ヘッドライトは従来のフィットと比べると角張った印象を受ける。
通常モデルは丸くてかわいいという評価だ。
3代目フィットはヘッドライトが平たく、歴代フィットと比べるとかっこよくなっており、まるで一昔前のスーパースターがかけているサングラスのような見た目だ。
この横長のヘッドライトは3代目だけであり、ボディも従来の丸みを帯びたデザインからシャープで角張ったデザインとなっており、スポーティな印象を受ける。
キリッとしたかっこいい顔とごついボディが見事にマッチしている。
フィット3代目の楽しく走れる走行性能!
3代目と4代目の大きな違いとしてあげると走行性能だ。
3代目はスポーティな走りを重視しているモデルゆえにキビキビとかっこよく走る。
フィットが設定しているグレードにRSがあり、3代目フィットは6速MTを搭載したスポーティなモデルである。
エンジンはホンダ独自のiVTECを搭載しており、回転を上げると高回転時にカムシャフトがハイカムシャフトに切り替わり、エンジンの音が切り替わる気持ちのよいエンジンだ。
ギア比も比較的ローギヤードに設定されており、加速がよく乗っていて楽しい評価となっている。
4代目にもRSグレードは存在するが、こちらはCVTを搭載しているため、楽しさは圧倒的に3代目だろう。
4代目フィットはe:HEVというシステムを搭載しており、EVに近いハイブリッドという位置づけとなっている。
e:HEVは低速から高速までの全域をモータで駆動するシステムであり、エンジンは高速クルージングなどモータで走行するよりエンジンで走行する方が効率がよいとコンピュータが判断してモータとエンジンを使い分ける。
キビキビとした走りではなく、マイルドな走りとなっており、老若男女問わずみんなが運転しやすい評価となっている。
フィットでお財布に優しいのは?
ここまで見た目と中身の話をしてきたが、ここからは現実的な問題である維持費や購入費ついてだ。
公式では3代目フィットのグレード13Gの新車価格は1,299,800円となっており、燃費はJC08モードで26km/Lである。
4代目フィットのBASICグレードの新車価格は1,624,700円となっており、燃費はWLTCモードで16.6km/Lとなっている。
両者で燃費の計測方法が変更されており、カタログ上で見ると3代目フィットの方がよく見えるが、4代目は実燃費にすると21.76km/Lとなっており、3代目の実燃費と大差はないだろう。
そうなってくると車両購入費、どちらが安いかということになる。
3代目は当然ながら新車を買うことは出来なくなっており、現状は中古車で買うことになる。
4代目は現行なので新車で買うことも検討しつつ、中古車でも新古車の車両が多いためどちらにしても比較的年式の新しい車両を手に入れることが出来る。
昨今、半導体の生産が少なくなっており、中古車の相場が上がっているニュースが多々あるが、それも落ち着きを見せているが、それでも原材料や燃料の高騰により新車の値段は上がり続けている。
フィット自体、中古車価格がそこまで高騰している訳ではないので、3代目フィットはお財布に優しい点は高評価だろう。
フィット3代目がかっこいい?評価や燃費を4代目と徹底比較!【まとめ】
3代目のかっこよさについて4代目と比較して紹介してきたが、おわかりいただけただろうか。
3代目はモデルチェンジしてから最短でも3年、最長で6年しか経っておらず、状態も上々の車両がたくさんある。
4代目と3代目で迷っている方がいたら是非3代目フィットをおすすめする。
なぜなら走って楽しいは車を運転するドライバーの特権だから。
今日もご安全に!