車を運転していてどうも信号のタイミングがおかしいなぁと思うことが時々あると思います。
それが、再三あるようであればその苦情などを連絡したくなったりすると思います。
そこで、信号のタイミングがおかしいときの苦情などをどこに連絡するかを解説していきます。
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信号のタイミングがおかしい
信号が青になって車を発進させてから先々の信号が次々と青になったり、次の信号で赤、しばらくしてまた赤と、何度か赤信号になったときに、信号のタイミングがおかしいと感じたりするのだと思います。
また、青信号や信号の変わり目で、右折車両が曲がりきれずに残ってしまう場合に、なぜ右折矢印信号を設置していないのだろうと思ったりする場合もあると思います。
そのような苦情などは、管轄内の警察署に連絡したらいいそうですが、その方法などをつぎに紹介していきます。
信号のタイミングの苦情など
管轄内の警察署には信号機BOXというメールが設置されていて、信号専門の問い合わせや要望窓口となっていて交通信号機をよりよく運用し、交通事故防止とスムーズな車の流れを確保するために皆様から交通信号機に関するご意見、ご要望を伺うための意見箱だとのことです。
その際は、住所・氏名・電話番号(自宅又は携帯電話等)を記載して後日、担当者から回答させていただきますとのことです(※ご意見、ご要望等の内容によっては回答までに時間が掛かる場合や回答できない場合がありますので、ご了承をお願いします)。
なお、個人情報は厳格に管理いたしますとのことです。
ここで、この信号機BOXに寄せられた苦情などへの回答を少し紹介したいと思います。
押ボタンがすぐに変わるようにして欲しいとの要望に対しての回答
押ボタンを利用するたびに、すぐに信号を変えてしまうと、自動車の流れを乱し渋滞が発生することが懸念されます。
ですから、自動車交通量が多い場所では、隣接する信号機とのタイミングを考慮して信号を変えていますと回答されていました。
交差路からの車がいないのに信号で待たされるとの苦情に対しての回答
信号機の青時間は、自動車の交通量と歩行者が道路の横断に必要な時間を考慮して決めています。
交差路の交通量が少なくても、横断歩道が長い場合には、交差路の車両青時間と同時に表示される歩行者の青時間を長く表示する必要がありますと回答されていました。
歩車分離にして欲しいとの要望に対しての回答
歩車分離の課題として、歩行者と右左折する車両の通行を時間的に分離することから、待ち時間が長くなることにより歩行者の信号無視を誘発するおそれがあるとともに、車両の青時間が短くなることにより、渋滞が発生するおそれもあります。
歩車分離を導入するに当たっては、交通量や交差点形状などの条件から総合的に判断していますと回答されていました。
この他にも、様々な苦情や要望があり、それらに対してできる限り誠意をもって回答しているとのことです。
信号のタイミングも含めた警察に関する苦情など
その場合は、警察相談専用電話「#9110」番に電話をするようにして決して緊急ダイヤルの110番にはかけないように注意してくださいとのことです。
警察相談専用電話「#9110」番は、全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながる全国共通の電話番号だそうです。
受付時間:平日 8:30~17:15(各都道府県警察本部で異なります。)
※相談の対応については、その場で専門の相談員が対応する場合や専門の担当部署をご紹介する場合などがあるそうです(各都道府県警察本部で対応が異なります。)。
※土日・祝日及び時間外は、24時間受付体制の一部の県警を除き、当直または音声案内で対応しますとのことです。
※通話料は利用者負担となるそうです。
信号のタイミングがおかしい?苦情をどこに連絡するかを解説!【まとめ】
信号のタイミングがおかしいとき苦情などをどこに連絡するかを解説してきました。
その場合は、管轄する警察署に連絡すればいいことがわかりました。
その連絡方法は、信号に関する苦情などは、信号専門の信号機BOXにメールすることが一番いいのだと思います。
しかし、急いで連絡しなければならない場合は、警察相談専用電話「#9110」番に電話するか、最寄りの警察署、交番、駐在所まで電話などで連絡するのがいいのだと思います。